What is "高専"?

建学の理念

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技術を愛する人物、人々から信頼される人物を育み、
広く社会の安全と人々の幸福に寄与する

 

育成しようとする技術者像

建学の理念に基づき、次のような技術者を育てようとしています。

【本 科】
情報技術をベースに、それぞれ得意とする複合技術を生かして、技術的課題を解決できる技術者
【専攻科】
情報技術をベースに、それぞれ得意とする複合技術を生かして、設計・開発を行う素養をもつ技術者

これは、徳山高専卒業生・修了生の活躍分野が、業種・職種ともに多岐にわたっていることから、多くの技術分野で必須である「情報技術」をベースとし、それに、本校開校以来の伝統である「複合技術」を活用して活躍する技術者を想定しています。
ただし、本科と専攻科では修業年限が異なりますので、めざす技術者像は自ずと異なってきます。しかし、それらはいずれも社会の要請に応えるものでなくてはなりません。そこで本科では、発見した「技術的課題を解決できる技術者」を、専攻科ではそこから新たなものを「設計・開発できる技術者」を育てようとしています。

 

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各学科/専攻において得意とする複合技術
機械電気工学科
「データ・情報・通信技術を活用し、持続
可能な社会を実現する機械システムを設計
製作する技術」
(メカトロニクス技術)

情報電子工学科
「コンピュータ技術をベースに電子情報通信システムを設計・構築する技術」
(情報電子技術)

土木建築工学科
「情報技術を活用し社会基盤や建築空間を設計・施工する技術」
(社会環境整備技術)
機械制御工学専攻
「データ・情報・通信技術を活用し、持続
可能な社会を実現する機械システムを設計
開発する技術」
(メカトロニクス技術)

情報電子工学専攻
「コンピュータを核とする多様なシステムを設計・開発する技術」
(情報電子技術)

環境建設工学専攻
「情報技術を活用し社会基盤や建築空間を設計・開発する技術」
(社会環境整備技術)

 

 

徳山高専の学習・教育目標

世界に通用する実践力のある開発型技術者をめざす人材の育成

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○ 準学士課程卒業時の到達目標

(A)「世界に通用する」技術者をめざすために
(A1)基本的素養 
複合分野の基礎となる基本的素養を身につけること
・ 数学・自然科学・基礎工学の科目を修得する
(A2)倫理観とコミュニケーション能力
国際理解を深め、技術者としての倫理観とコミュニケーション能力を養うこと
・ 国際文化・技術者倫理・日本語・外国語の科目を修得する
・ 自らの目標を定め、外部試験を活用して、
英語力のステップアップを図る

(B)「実践力のある」技術者をめざすために
(B1)情報技術と表現力
情報技術をベースに、実体験を通して表現力を身につけること
・ 情報関連・実験の科目を修得する
(B2)自主自立
自主性と自立性を養うこと
・ 卒業研究の科目を修得する

(C)「開発型」技術者をめざすために
(C1)設計能力
複合分野にわたる知識を有機的に結びつける設計能力を身につけること
・ メカトロニクス技術・情報電子技術・社会環境整備技術のうち、
ひとつの分野の定められた科目を修得する
(C2)課題把握と解決能力
課題を把握し解決する力を身につけ、感性・創造性を磨き養うこと
・ 創造系の科目を修得する
・ 創造演習発表会、卒業研究発表会などで発表を行う

○ 専攻科課程修了時の到達目標

(A)「世界に通用する」技術者をめざすために
(A1)基本的素養
複合分野の基礎となる基本的素養を身につけること
・ 数学・自然科学・基礎工学の科目を修得する
(A2)倫理観とコミュニケーション能力
国際理解を深め、技術者としての倫理観とコミュニケーション能力を養うこと
・ 国際文化・技術者倫理・日本語・外国語の科目を修得する

(B)「実践力のある」技術者をめざすために
(B1)情報技術と表現力
情報技術をベースに、実体験を通して表現力を身につけること
・ 情報関連・実験、及び総合実験の科目を修得する
(B2)自主自立
自主性と自立性を養うこと
・ 卒業研究の科目を修得する

(C)「開発型」技術者をめざすために
(C1)設計能力
複合分野にわたる知識を有機的に結びつける設計能力を身につけること
・ メカトロニクス技術・情報電子技術・社会環境整備技術のうち、
ひとつの分野の定められた科目を修得する
・ 総合科目(2科目以上)・問題発見解決科目、及び総合演習の科目を修得する
(C2)課題把握と解決能力
課題を把握し解決する力を身につけ、感性・創造性を磨き養うこと
・ インターンシップ及び特別研究の科目を修得する
・ 国内外の学協会で発表を行う

 

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