6月9日(月)、遠石会館において「令和7年度徳山高専テクノ・アカデミア総会」が開催され、会員企業をはじめ地元企業、官公庁、教職員など103名の参加がありました。 総会では、昨年度の事業報告と決算、今年度の事業計画と予算配分方針などが決定されました。 基調講演では、株式会社サンキュウ・ウィズ代表取締役社長の小早川美智子氏から「障がい者とともに進める事業運営~社員の特性や可能性を踏まえた業種拡大のコツ~」と題し、新規事業開拓にも多様な意見を受け入れながら広く活躍のステージや機会を拡げ、感謝(thank you)の気持ちで「人」が社会と深く繋がりながら雇用定着にも向き合われている事業運営の状況等についてご講演いただきました。 報告会では、「起業家工房の利用状況等について」、「まるごと徳山高専」、「徳山高専テクノ・アカデミアの現状について」を発表しました。徳山高専の教育環境と学生の利用状況、出前授業を通じた地域との関わり、徳山高専テクノ・アカデミアの近年の事業運営状況について紹介しました。 交流会では、各所で出席者同士の歓談や事業紹介パネルの質疑応答等が行われ、会員企業と徳山高専の連携が深まる大変有意義な時間となりました。 令和7年6月12日 |