則安聡至さん(2024年度機械制御工学専攻修了)が在学中に取り組んだ研究が、学術誌『臨床バイオメカニクス』に掲載されました。本研究では、外科医の縫合動作を解析し、熟練医ほど指の関節を精密に制御して安定した動きを行うことを明らかにしました。 医療教育の客観的評価法の確立に向けた重要な成果です。 論文は、医学系および工学系の研究者による査読を経て掲載されました。 論文タイトル:「外科手術の運針技術における手指の動作解析:Analysis of hand kinematics in surgical suturing」 著者:則安聡至,橋本大輔,松村和季,荒平高章,橋爪善光 S. Noriyasu, D. Hashimoto, MD. PhD., K. Matsumura, MD. PhD., T. Arahira PhD., Y. Hashizume, PhD. (臨床バイオメカニクス Vol.46, pp. 146-152, 2025) 令和7年11月21日 |