8月6日(水)、DCON(全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト)に関する特別講義を開催し、情報電子工学科1・2年生を中心に約80名の学生が参加しました。DCONは、高専生が持つ“ものづくり”の力と“ディープラーニング”技術を融合させ、事業性を企業評価額という形で競うコンテストです。
講義の前半では、日本ディープラーニング協会(JDLA)専務理事であり、DCON実行委員会事務局長の岡田隆太朗氏より、DCONの概要、評価の視点、DCON参加者へのサポート体制、そしてDCONに挑戦することの意義についてご講演いただきました。
続いて、DCONメンターであり、株式会社jig.jp取締役・創業者の福野泰介氏からは、最先端のAI技術の紹介とともに、ご自身の経験に基づいた挑戦を継続することの重要性や、メンタリングを通じて見えてきた高専生の可能性についてお話をいただきました。
講演後は、登壇者と学生による座談会を実施し、技術の応用や起業に関する意見交換が行われました。学生にとって、自らのスキルや発想を社会に活かすヒントを得る貴重な機会となりました。
令和7年8月18日