7月11日(金)、周南公立大学にて「周南市学生消防団辞令交付式」が執り行われました。この取り組みは、周南市・周南公立大学・本校の三者連携のもと、地域防災力の向上を目的として進められているもので、近年、消防団員の減少が深刻な課題となっている中、若い世代の入団が期待されています。今回、周南公立大学からは16名、本校からは8名の学生が新たに入団しました。式典では、新しいユニフォームに身を包んだ学生消防団員たちが、凛々しい姿を見せてくれました。本校からは、学生会長の行田晴さんが代表で辞令を受け取り、全員が呼名に対して力強く返事をし、引き締まった雰囲気の中で式は進行しました。周南市長による訓示、周南公立大学学長および本校校長からの挨拶もあり、学生たちは新たな使命に向けて、真剣な表情を浮かべていました。
辞令を受け取った行田晴さんは、「学生消防団で身に付けた知識や防災への意識を学校や地域に還元出来たらと思って入団しました。微力ながら防災のリーダーとして頑張りたいと思っています。」と語っています。
8月上旬には初回の研修会が予定されており、今後の活躍が大いに期待されます。
令和7年7月29日