教育活動

FD研修「カリキュラムにおける授業のあり方ワークショップ」を開催

200226t.jpg
 

2月26日(水)、本校において、機構本部教育参事 下田貞幸先生と教育参事補 森本真理先生を講師としてお迎えし、本校教員を対象にFD研修「カリキュラムにおける授業のあり方ワークショップ」を開催し、35名が参加しました。
研修では、高等教育機関として、学修者本位の教育への転換が必要で、そのためには教学マネージメントという考え方が重要であることや、学修者本位の教育の質の向上を図るための出発点が3つのポリシーであり、カリキュラムをデザインし具体的に実施する計画がシラバスである等の説明がありました。
引き続き行ったシラバスの作成では、授業の到達目標、ルーブリック、授業計画等の項目ごとに考え方や、記述方法について説明があった後、早速に参加者は各自が作成したシラバスをチックシートで確認し、課題の抽出、改善案の検討についてワーク作業を行いました。
アンケートでは、多くの参加者が研修の目標である「カリキュラムおよびシラバスの考え方を理解し、それに従ってシラバスを改善することができる」と回答し、また、「シラバスを見直す良い機会となった」との声も聞かれ、有益な研修になりました。
本研修は、昨年受審した大学改革支援・学位授与機構による機関別認証評価での指摘を踏まえ、授業改善に向けて企画したものです。本校では、今後も教員の質的向上を図る研修を計画・実施していきます。

令和2年2月28日

 

Copyright(c) National Institute of Technology, Tokuyama College. All rights reserved.