8月31日から9月5日にかけて、アゼルバイジャンで開催された「The 2025 ICPC World Finals Baku」に棟近祐希さん(2024年度情報電子工学科卒業)、児玉隆之介さん(2024年度機械電気工学科卒業)、広政遼汰さん(2024年度情報電子工学専攻修了)のチーム「XNOR」が出場しました。
ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)は、3人1組のチームでプログラミングと問題解決の能力を競う大会で、世界大会へは103カ国から各地域予選に参加した3,424校(73,083人)の学生の中から上位1%のみが進出できます。
徳山高専チームは、昨年度、在学中にオンライン予選、横浜大会、アジアパシフィック地区大会を突破し、見事世界大会への切符を手にしました。
これは高専として史上初の快挙です。
今回の世界大会の結果は65位で、全体の中央値スコアと同数の問題を解決したチームに贈られる「Honors賞」を受賞しました。
順位等一覧はこちら(外部リンク:世界大会HP)です。
参加した3名は、日本から出場した東京大学、東京科学大学、京都大学のチームや、世界各国の学生、現地スタッフとの交流を楽しみ、アゼルバイジャンのユニークな食文化や交通事情にも触れるなど、貴重な国際経験を積むことができました。
今後も本校は、世界を舞台に活躍できる人材の育成に力を注いでまいります。
令和7年9月25日

