学科・専攻科

徳山下松港 長大橋プロジェクト成果発表会~橋と蛇島の関わり 編~

190207t.jpg徳山高専では、テクノ・アカデミア20周年を記念して「徳山下松港 長大橋プロジェクト」に取り組んでいます。これは、徳山高専で7年間土木建築を学び育った専攻科生たちによる、夢とアイデアの詰まった長大橋架設構想です。2年目の平成30年度は、先輩たちによって提案された蛇島ルートの精査・具体化と蛇島を観光資源として活用するためのユニークなアイデアを提案しました。このプロジェクトは、地域を対象とした課題解決型授業(通年科目)としても位置付けられています。
2月1日(金)に徳山高専メディアホールで開催された「徳山下松港 長大橋プロジェクト成果発表会」では、周南地域の企業を中心に59名の参加者がありました。発表会では、まず住工分離、緊急輸送道路、観光資源などの本PJの背景について説明があり、続いて蛇島に関する現地調査、歴史調査結果が示されました。そして新たな橋梁案(ループ橋)とともに蛇島の活用案を提案しました。
学生たちのユニークな提案に対し、参加者の皆様から多くのご意見・ご提案、そして激励のお言葉を頂戴し、本テーマにおける関心の高さを実感できました。これらのご意見・ご提案は、次年度に本プロジェクトに取り組む後輩たちに引き継がれます。本プロジェクトにご協力頂きました地域の方々に、深く御礼申し上げます。

平成31年2月7日

 

Copyright(c) National Institute of Technology, Tokuyama College. All rights reserved.