地域連携

全国初!東大発ベンチャー企業「HarvestX」が徳山高専内に連携拠点を開設しました

本校ATチームの教員は、植物工場向けの受粉・収穫ロボットを開発するHarvestX株式会社(代表取締役 市川友貴氏)との共同研究を2022年4月に開始し、同社実験室が本校テクノ・リフレッシュ教育センターの一室に開設されました。高専内にベンチャー企業が連携拠点を開設するのは全国初です。

記者会見時のテレビ放送や新聞記事

これに伴い記者会見を行い、tysテレビ山口、毎日新聞、yab山口朝日放送、日刊新周南が取材に来られました。

tysテレビ山口での放送は、下のリンクボタンからtysテレビ山口のトップページに入り、「県内ニュース」の「東大ベンチャーが徳山高専で農業開発」というタイトルの記事(2022年4月13日 18:57 )で動画や説明を見ることができます。

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毎日新聞での掲載は、2022年4月14日第21ページ 「東大発企業と共同研究」と題する記事です。

日刊新周南では、2022年4月19日の第1面に「徳山高専 東大発ベンチャーとロボット開発」という記事が大きく掲載されました。

徳山高専との共同研究

HarvestXの取締役CTOは徳山高専OBの渡邉碧為氏(周南市福川出身)で、東京大学大学院を休学し、着任しました。

下の写真は左からFischer先生、藤本先生、市川氏、渡邉氏、三浦先生です。(3名の教員はATチームのメンバーであり、今回のロボットプロジェクトに参画しています。)

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この共同研究では、全自動農業に向けて開発を加速するとともに、学生に最先端の技術情報やエンジニアリングスキルを発揮する場を提供し、地方における機会格差問題の是正への貢献を目指しています。

植物工場向け受粉・収穫ロボットは、障がい者就労の幅を広げる可能性を秘めています。ATチームでは、寝たきりの障がい者の方々が支援機器を使ってPCやロボットを遠隔操作することで社会参加するための支援技術(AT: Assistive Technology)と、その仕組み造りについても取り組みます。

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