国際交流新着情報

トビタテ!10期生によるスペイン留学レポート

 カナダに続いて、今回はトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム 高校生等対象10期生としてスペイン留学に挑戦した土木建築工学科3年の阿部芭菜さんからのレポートをご紹介します。

 
―――――――――――――
私はトビタテ!留学JAPAN第10期生として、2月22日から3月15日までの約4週間、スペイン・バルセロナへ留学しました。語学学校でスペイン語を学びながら、「ガウディ建築とSDGs」「スーパーブロック」「ビルバオ効果による都市再開発」をテーマに探究活動を行いました。
画像 (4).jpg
建築を学ぶ私にとって、バルセロナは憧れの街でした。写真や本で何度も見てきたサグラダ・ファミリアを初めて目の前にしたときの感動は、今でも忘れられません。細部までこだわり抜かれたデザインや、自然を取り入れた空間は、写真では伝わらない迫力があり、建築は人の心を動かすことができる、と改めて感じました。
 
探究活動では、ガウディ建築だけでなく、歩行者を中心としたまちづくりを目指すバルセロナのスーパーブロックや、グッゲンハイム美術館をきっかけに街全体が生まれ変わったビルバオも訪れました。実際に街を歩き、現地で暮らす人の様子を見たり、自分の目で建築や都市空間を観察したりすることで、日本で学んでいた知識が現実の街と結び付き、多くの発見がありました。建築は建物をつくるだけではなく、人の暮らしや街そのものを変える力がある、ということを実感できたことは、私にとって大きな学びでした。
画像 (3).jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
語学学校では、世界中から集まった仲間と出会いました。同じホームステイ先の同い年の友達たちとは毎日のように一緒に過ごし、お互いの文化や言葉を教え合いながら充実した時間を過ごしました。別れの日はとても寂しかったですが、また必ず会おうと約束し、新しく、次はイタリアで再会したいという夢もできました。留学で得たものは語学力だけではなく、一生大切にしたいと思える出会いでした。
 
留学中は順調なことばかりではありませんでした。帰国前には中東情勢の影響で帰国便が変更となり、自分で航空会社へ行って代替便を交渉しなければならないという予想外の出来事もありました。不安でいっぱいでしたが、拙い英語でも諦めずに何度も伝えた結果、無事に帰国便を確保することができました。この経験を通して、「完璧に話せなくても、挑戦すれば伝わる」ということを身をもって学び、大きな自信につながりました。
 
今回の留学では、建築や都市計画について学ぶだけでなく、自ら考えて行動する力や、新しいことに挑戦する勇気を身につけることができました。
 
将来は、美しく、人々の暮らしに役立つ建築を設計できる建築士になることが私の夢です。スペインで見た街並みや建築、人との出会い、そして挑戦を通して得た経験を忘れず、これからも学び続け、多くの人の心に残る建築をつくっていきたいと思います。
画像 (5).jpg
 
Copyright(c) National Institute of Technology, Tokuyama College. All rights reserved.