今回は、昨年度、トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム 高校生等対象10期生として採択された土木建築工学科3年の大迫鈴歌さんからいただいたカナダ留学レポートをご紹介します。
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私はトビタテ留学JAPAN第10期生として、約5週間、カナダ・バンクーバーに留学し、語学学習と探究活動に取り組みました。
バンクーバーは、自然の豊かさと多文化社会の魅力を同時に感じられる街でした。ダウンタウンには高層ビルが立ち並ぶ一方で、少し歩けば海や公園が広がり、都会の便利さと自然の美しさの両方を楽しむことができます。公園を散歩すると、リスや鳥など野生動物もたくさんいて、とても癒されました。また、世界中から人が集まる街であるため、多様な文化や言語に触れられることも魅力の一つです。現地の人々はとても親切で、英語が完璧ではない私にも温かく接してくれたことが印象に残っています。
今回の探究テーマは、「海外における橋の構造や安全性、そして技術者の安全意識」についてです。図書館や博物館で調査を行ったほか、実際に橋を訪れて観察したり、現地の大学生に話を聞いたりしながら、海外の橋や安全に対する考え方について理解を広げました。
特に、ライオンズゲートブリッジなど複数の橋を訪れたことで、日本とは異なる自然環境の中で橋が使われていることや、地域によって安全に対する考え方や重視される点が異なることを知り、とても興味深く感じました。
一方で、探究活動は思っていた以上に難しく、必要な情報が見つからなかったり、アポイントメントに関するメールの返信が来なかったりすることもありました。また、天候の影響で予定を変更しなければならない日もありました。しかし、そのたびに「今できることは何か」を考え、活動内容を切り替えながら行動したことで、自分で考えて動く力が身についたと感じています。
語学面では、最初は英語がうまく話せず不安もありましたが、「完璧ではなくてもまず伝えてみること」を意識することで、少しずつ積極的に会話できるようになりました。また、さまざまな国や文化を持つ人たちと交流する中で、自分とは違う価値観に触れられたことも、大きな学びになりました。
今回の留学を通して強く感じたのは、「計画通りにいかない経験にも大きな価値がある」ということです。試行錯誤しながら自分で考えて行動した経験は、これからの高専での学習や将来につながる、大切な財産になったと思います。
また、海外に行くことで、日本ではできない経験や出会いを得られることも実感しました。異なる文化や価値観に触れながら、自分自身の視野を広げることができたと感じています。
特にトビタテ留学JAPANは、留学前後の研修も充実しており、自分の「やってみたい」に挑戦できる素晴らしい制度です。また、全国のトビタテ生とつながり、自分の視野を広げながら多くの仲間と出会えることも大きな魅力だと思います。
語学だけでなく、自分の興味のあるテーマについて主体的に挑戦したい人には、ぜひトビタテ留学JAPANを活用した留学をおすすめしたいです。















