来年度のトビタテ!留学JAPANの募集が始まりました。
今回は、実際にトビタッた先輩の体験談として、昨年度フィリピンに行った情報電子工学科3年(現在4年)の村田菜ノ美さんからのレポートをご紹介します。
フィリピン留学
2月24日から3月15日までの約3週間、フィリピンへトビタテ留学をしました。この時期はフィリピンでは夏だったので、昼間は気温が30度近くあり、日焼け回避は不可能でした。夜になると、比較的過ごしやすくなり、ナイトマーケットやモールなどでショッピングや料理を楽しみました。フィリピン料理である、シシグやレチョン、珍味であるバロットも食べました。食べ物も美味しかったですが、観光地もたくさんあり、特に海が綺麗でした。日本とは別の綺麗さがあり体の毒素が抜けました。拙い英語でもさまざまな観光地を巡ることができ、日本とは全く違い、気候や文化、人間性も違いました。栄えているところも多くありましたが、貧困地域もあり日本では学べないことを、たくさん見て学ぶことができました。
私の留学のテーマは、「貧困地域で使うことができる医療アプリの開発」です。現地のインフラやインターネット環境の調査と、アプリのUIデザインを学習するためにHTMLを使ったウェブを作成しました。私は、途中参加ということもあり、学習状況が遅れていたのですが、バッチメイトと呼ばれるクラスの仲間と共に、充実した学びを体験できました。
楽しいことだけでなくハプニングもたくさんあり、私は、財布を日本に忘れるという、とてつもないミスをしました。現金6万円で食費、観光費、お土産、ビザ代、移動費、光熱費を払い、3週間を過ごしましたが、意外と何とかなりました。私は今回の留学は人生において大切な経験だったと本当に思っています。大事なことは、常にポジティブに!現状を思い切り楽しむことです。みなさんも、海外に行くことがあれば、持ち物に気をつけて今を楽しみましょう!
(情報電子工学科3年 村田菜ノ美)
















