徳山高専からトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム高校生コース9期生として3名が春休みに飛び立ちました。
今回は、台湾に行った情報電子工学科3年(現在4年)の川元ゆずなさんからのレポートをご紹介します。
シンガポールでの約3週間の活動が終了し、後は帰国するだけとなりました。私はシンガポールでメタバースやVR、ARなどの技術面やデザイン面について学びました。技術面は主にシンガポールの街中や施設で学び、デザイン面をSingapore Polytechnicで学びました。優れた技術やシンガポールならではの多民族の共生から学べることは多く、新たな発見もたくさんありました。
シンガポールはとてもコンパクトな国なので、気軽に様々な場所に行くことができます。電車での移動は大体10分くらいですんでしまうことが多かったです。電車の本数も2〜5分に1本程度なので待ち時間もほとんどありません。またバスもたくさん走っているので、交通手段に困ることは全くなかったです。シンガポールには良いところがたくさんありますが、私が特に気に入っているのは建物・街並みと食べ物です。シンガポールは都会的な街並みと自然が共存した地域が多くあります。日本ではあまり見ることのできない風景なので、とても気に入りました。また、カラフルな街並みがあることも印象的です。食べ物はシンガポールのローカルフードであるチキンライスやカヤトーストが美味しくてお気に入りです。また、ホーカーと呼ばれる屋台街はとてもリーズナブルな価格で料理を楽しむことができ、物価が高いシンガポールで気軽に食事ができるので、とても魅力的だと思います。


私は今回の留学が初めての海外で、英語も得意な方ではないので、初めはとても緊張していましたが、いざ行ってみると簡単なフレーズさえ分かっていればなんとかなることが多く、分からなくても翻訳機能を使うことで特に問題無くコミュニケーションを取ることができました。しかし、もっと英語が分かっていれば更にコミュニケーションを取ることができるのにと後悔することもありました。この後悔を糧にこれからも英語学習を頑張っていこうと思います。
シンガポールはとても魅力的で素晴らしいところがたくさんあります。みなさんもぜひ一度は訪れてみてほしいです。
(情報電子工学科3年 川元ゆずな)
