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東京大学発スタートアップ企業と共同研究 校内に連携拠点を開設

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植物工場向けの授粉・収穫ロボットを開発する、東大発のベンチャー企業HarvestX株式会社と共同研究契約を締結し、同社実験室を本校テクノ・リフレッシュ教育センターの一室に開設しました。高専内にベンチャー企業が連携拠点を開設するのは全国初です。同社は、すでに世界で初めてロボットによるイチゴの授粉の実証を成功させており、本校学生らの協力も得ながら、実際に植物工場への導入へ向けて、ロボットアームの先に取り付ける授粉アタッチメントの開発を進めます。
取締役CTOの渡邉碧為さんは、本校OB(機械電気工学科卒)で、東京大学に編入し同大大学院へ進学の後、大学の研究プロジェクトで開発した事業を社会に実装するため会社を設立しました。渡邉さんは、共同研究を通じて、本校の学生に最先端の情報技術の共有や実際にロボットを動かす実践の場を提供することで、都市部に比べて新しい情報技術にふれる機会や学んだスキルを活かす場所が不足している課題を埋めていきたいと考えています。
 
令和4年5月12日
 

           

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