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全国高専デザコン2021 構造デザイン部門で優秀賞!!

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12月3~4日に呉工業高等専門学校で開催された「デザコン2021 in 呉」の構造デザイン部門において、土木建築工学科5年淺田穂乃果さん、4年内冨駿仁さん、尾﨑未悠さん、3年中村綾花さん、2年中本実穂さん、1年廣中隼輝さんの作品「和魅(なごみ)」が35高専35作品の中で、優秀賞(日本建設業連合会会長賞)を受賞しました。
今回の競技は、高低差のある両岸にケント紙を用いたスパン900mmの橋梁模型をかけ渡し、50kgの静的荷重に耐えながら重さ5kgの砲丸を通過させるという難しい課題でした。「和魅」は、傾斜に合わせた左右非対称の上路式ソリッドリブアーチを基本としながらも、面材としての紙の性質を活かした両面の薄い「膜」で荷重を分散するとてもスレンダーな構造です。本戦での作品には、この膜に美しい鹿や紅葉のイラストが施されており、会場では一際目を引きました。
2022年の有明大会に向けて、さらに「おもしろい」作品を追求すべく、徳山高専デザコンチームは今後も楽しみながら活動を続けていきます。

令和3年12月8日
 


  

    

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