6月10日、遠石会館において、テクノ・アカデミア会員企業をはじめ、地元企業や教職員など約130名が出席し、「令和元年度徳山高専テクノ・アカデミア総会」が開催され、今年度の事業計画などを決定しました。総会後の基調講演では、島根大学の松下教授が「来るべき技術社会と科学技術政策」と題し、最新の科学技術政策や施策、大学での産学連携活動についてお話されました。引き続き行われた事例紹介では、本校の宇野助教が「ヒトの動きの特性に基づいた作業デザインのすすめ」と題し、地元企業との共同研究について、また、日本技術士会中国本部の古川氏からは「平成30年度７月豪雨災害の被災者支援活動」と題し、災害復興支援への技術士会の様々な取組状況について、本校の教員3名からは研究シーズの紹介がありました。その後行われた情報交換会においても、参加いただいた方々の交流が図られ、大変有意義な時間となりました。
令和元年6月13日
