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濃厚接触者の待機期間見直し等について

令和4年7月28日

学生・保護者の皆さま

徳山工業高等専門学校
校長 勇 秀憲 

 

 令和4年7月22日に政府より濃厚接触者の特定および行動制限の見直しが発表されました。これをうけ本校においても、待機期間を7日間から5日間に短縮する等、「濃厚接触者」の取扱いを下記の通り変更することといたします(7月22日時点で濃厚接触者に該当していた人にも適用されます)。

 

1.濃厚接触者とは

 これまでは保健所から「濃厚接触者」の指定があった場合を濃厚接触者としていましたが、今後は、次の3つのいずれかに該当する場合は「濃厚接触者」となります。

 ①同居している家族(寮生の場合は同室者)が陽性となった

 ②陽性者と感染可能期間(※1)に、長時間の接触(飲食、同じ車中での移動など)があった

 ③陽性者と感染可能期間(※1)に、手で触れることのできる距離(目安として1m以内)で、必要な感染予防策(マスク着用)をせず、15分以上の接触(会話など)があった

 ※1 「感染可能期間」とは、
  〇 陽性者が有症状の場合は、症状が出た日の2日前から
  〇 陽性者が無症状の場合は、検体をとった日の2日前から となります。 

 

2.濃厚接触者の待機期間

 原則として、陽性者と最後に接触があった日(最終接触日)から5日間を自宅待機期間とします。6日目より解除。

 

3.待機期間を短縮できる場合

 濃厚接触者となってから、2日目と3日目に、抗原定性検査キット(※2)を用いた検査で、2回とも陰性を確認した場合、3日目から待機期間を解除可能です。(解除の判断は保健所に確認不要) 

※2 抗原定性検査キットは、薬事承認されたものを使用すること。無症状者に対する唾液検体を用いた抗原定性検査キットの使用は推奨されていないため、抗原定性検査キットを用いる場合は鼻咽頭検体又は鼻腔検体を用いること 

【注意点】

 検査結果が陰性でもその後に発症する場合もあります。待機期間が解除となっても、7日間が経過するまでは、以下の感染対策をお願いします。

 1.検温など健康状態の確認
 2.高齢者や基礎疾患を有する者等感染した場合に重症化リスクの高い方との接触は避ける
 3.感染リスクの高い場所の利用や会食等を避ける
 4.マスクを着用する

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