第11回福岡女学院短歌コンクール高校生の部において、機械電気工学科1年 藤井悠与さんの作品が「入選」を受賞しました(全部門の応募総数14,403首、高校生の部の受賞数30首)。
木の下で息絶え眠る蝉一匹残る重さへ弔いの空
この作品は本科1年生の国語ⅠBの授業の一環で創作されたものです。夏休みに部活動を終えて帰宅する際、道で息絶えていた一匹の蝉を街路樹の下にそっと置いてあげた体験をもとにしています。 受賞を知った藤井さんは、「驚きや嬉しさ、あの蝉さんと選考委員の先生方への感謝で胸がいっぱいになりました。これからも自分の気持ちを文字に起こすこと、言葉にすることを大切にしていきたい」と思いを語ってくれました。 本コンクールには2022年度から本科1年生を中心に毎年学校応募しており、2022年度は1名が「佳作」に選ばれ、2023年度は1名が「入選」を受賞しています。国語科では今後も短歌等の文芸創作を通じて、学生の文学に親しむ態度と豊かな感性を育んでいきたいと考えています。
※福岡女学院短歌コンクールの概要等はこちらから
令和7年1月15日
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