本科 | 選択・必修 | 開設時期 | 単位数 | 授業形態 | 担 当 | ||||
機械電気 | 必修 | 1年 | 1 | 演習 | 三浦靖一郎 藤本浩 | ||||
【授業の概要】 資源のない日本が経済的な力を維持していくには、新しい価値を生み出す創造的な人材育成が必要である。その様な人材を育てることを目標とした創造教育が、機械電気工学科で行われている。そのスタートラインが創造演習Iである。特に、学生が創造力を身につけるには、様々な事柄に興味や関心を持ち、それらの事柄の現状把握、課題発見、解決方法、考案などができなければならない。本演習を通じて自分の知識の幅や深さを広げ、自分で学ぶ方法を身につけテーマについて、まとめたりする能力を向上させる。 | |||||||||
【授業の進め方】 前期: 発表・報告書作成に必要なアップリケーション・ソフトウエアの基本的な使い方を学ぶ。パテント・コンテスト出願に向けての特許調査とアイデアの創出を行い、発表する。 後期: オリジナル・テーマについて調査研究を行い、発表する。 | |||||||||
【授業計画】 | |||||||||
------ 前期 --------------------- コンピュータ・リテラシー ポータブル・アプリケーションの使い方 特許調査 特許アイデア発表 ------ 後期 ---------------------- 自主研究についてのオリエンテーション 自主研究・個別指導 演習成果発表 | |||||||||
【到達目標】 | ・自分が興味あるテーマを見出し、HP上で調査を自ら行う。そしてテーマに関する課題や疑問点を設定し、それらに対して自らの発想で解答を見いだす。 ・テーマに対して資料探索の方法、資料を使ってストーリーを展開する力、課題を見出す力、課題に関して解答を生み出す発想力、まとめる力、資料作成力などを養成する。 | 【徳山高専学習・教育目標】 | C2 | 【JABEE基準】 | |||||
【評価法】 | 前後期に作成した課題と発表を総合評価する。テーマに関し適切な課題を設定しているか、課題に対して妥当な解を得ているか、資料調査や調査方法は妥当か等を総合評価する。報告資料70%、発表30%の配分とする。 | ||||||||
【テキスト】 | 学生自らがテーマ設定や資料探索をする。 | ||||||||
【関連科目】 | 本科:創造演習II、創造製作I、創造製作II、産業財産権、ベンチャービジネス論、工学セミナー、卒業研究(自己提案型卒業研究)など |