国語総合 II(Japanese)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
一般科目必修2年2講義一色誠子(CA) 好村友江(ME,IE)
【授業の概要】
一年次の基礎的な学習をふまえて、柔軟なものの見方・考え方ができるように、多くの文章や作品を読むことによって発展させていくことを目標とする。
【授業の進め方】
 現代文を中心に授業をすすめていく。授業では、学習の指針となり学習履歴となる「学習シート」を毎時間使用する。漢字・ことばの学習は、テキストを用いて自宅での自主学習を基本とするが、月一回の確認テストを実施する。適宜「課題ノート」の提出を求める。
【授業計画】 【授業項目】 【内 容】
1 回  授業の進め方について
 解説文
授業の進め方について、シラバスを用いて説明する。
2 回  随 想 石田衣良「『迷う』力のすばらしさ」その1
3 回  随 想 石田衣良「『迷う』力のすばらしさ」その2
4 回  随 想 石田衣良「『迷う』力のすばらしさ」その3
5 回  随 想 橋本治「敬語への自覚、他者への自覚」その1
6 回  随 想 橋本治「敬語への自覚、他者への自覚」その2
7 回  随 想 橋本治「敬語への自覚、他者への自覚」その3
8 回 中間試験 1回〜7回までの単元を範囲とする。
9 回  評 論 中間試験の返却と解説
長谷川櫂「和の思想、間の文化」導入
10 回  評 論 長谷川櫂「和の思想、間の文化」その1
11 回  評 論 長谷川櫂「和の思想、間の文化」その2
12 回  評 論  長谷川櫂「和の思想、間の文化」その3
13 回  評 論  長谷川櫂「和の思想、間の文化」その4
 
14 回  評 論 長谷川櫂「和の思想、間の文化」その5
 ※グループワーク
期末試験 9回〜14回までの単元を範囲とする。
15 回 答案返却など 期末試験の返却と解説
夏目漱石「こころ」の導入
16 回  小 説 夏目漱石「こころ」その1
17 回  小 説 夏目漱石「こころ」その2
18 回  小 説 夏目漱石「こころ」その3
19 回  小 説 夏目漱石「こころ」その4
20 回  小 説 夏目漱石「こころ」その5
21 回  小 説 夏目漱石「こころ」その6
22 回  小 説 夏目漱石「こころ」その7
23 回 中間試験 16回〜22回までの単元を範囲とする。
24 回  随 想 林望「夢を建てる人々」その1
25 回  随 想 林望「夢を建てる人々」その2
26 回  随 想 林望「夢を建てる人々」その3
27 回  詩 室生犀星「小景異情」その1
28 回  詩 室生犀星「小景異情」その2
茨木のり子「六月」 その1
29 回  詩 茨木のり子「六月」 その2
 
期末試験 24回〜29回までの単元を範囲とする。
30 回 答案返却など 期末試験の返却と解説
一年間の学習のまとめ
【到達目標】 文章を正しく読むと同時に考えながら読み、自らの考えを表現することができるようにする。また、辞書を積極的に引き、語彙力をつける。
【徳山高専学習・教育目標】A2【JABEE基準】
【評価法】定期試験80%,漢字確認テスト10%,グループワーク・報告5%,課題5%で総合評価する。
学年末評価計算式:(前期中間+前期末+後期中間+後期末)/4(80%)+漢字確認テスト(10%)+グループワーク・報告(5%)+課題(5%)
【テキスト】テキスト:「現代文A」(大修館書店)
副教材:「学習課題ノート現代文A」(大修館書店),「国語図説」(京都書房),「ジャンプアップ高高漢字問題集」(東京書籍) ※図説と漢字テキストは1年次のものを引き続き使用する
【関連科目】国語総合 I