卒業研究(Graduation Research)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
機械電気必修5年8研究機械電気工学科全教員
【授業の概要】
高専の5年間にわたる一般教育・専門教育の総仕上げとして、各分野の調査・実験・解析・考察などを通じて、自主的研究能力あるいは創造的開発能力を養成するとともに、論文をまとめる能力を養う。高専教育の中で最も重要な科目として位置づけている。
【授業の進め方】
4年次の工学セミナーにおけるテーマを再確認した後、それに継続する形で、文献調査、資料収集、研究計画作成、装置製作、実験・解析、考察を行い、卒業論文としてまとめ、発表する。卒業論文は論文集としてまとめ、発行する。
【授業計画】
 
【年間スケジュール】
  4年次の工学セミナーにおけるテーマの再確認

  中間発表会(10月頃)

  卒業論文の提出(2月頃)

  卒業研究発表会(2月頃)


 ※ 配 属 先 ※

  ▼材 料 系 工  作   (伊藤)
         材料工学   (西村)
精密加工学   (福田)


  ▼エネルギ系 流体工学   (藤田、張間)
         熱工学    (池田)
         理論物理   (飛車)
         基礎物理   (三浦)
         
  ▼計測制御系 機械力学   (桜本)
         応用物理   (石田)
         情報機器学  (藤本)
         環境計測   (北村)
         計測制御工学 (森崎)
          
【到達目標】自主的・継続的な研究を行い、途中経過を中間発表会で報告すること。定められた様式の卒業論文を提出し、卒業研究発表会で発表すること。
【徳山高専学習・教育目標】B2【JABEE基準】1(2)g,h
【評価法】 
卒業研究については以下の項目に基づいて総合評価する。
1 発表評価
  (イ)発表態度(質疑応答も含む)(10%)
  (ロ)パワーポイント表現力(10%)
  (ハ)中間発表(質疑応答も含む)(10%)
2 論文評価
  (二)自主的な取組みに対する評価(20%)
  (ホ)卒業研究論文(50%)
 上記項目に対する評価の合計を最終成績とする。ただし、(イ)(ロ)の2項目については全教員の平均値とする。
 
【テキスト】徳山高専機械電気工学科卒業研究論文集(平成6年度第1号〜平成27年度第22号)
【関連科目】機械電気工学科開設全科目