特別講義 II(Environmental and Energy Problems in Mechanical and Electrical Engineering)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
機械電気選択5年後1講義伊藤 尚 
【授業の概要】
最近のエネルギー問題や環境問題の基礎について学習し、機械電気工学の総合的な専門知識を基に独自の調査を行い、今後の進むべき技術の方向性についてまとめる。未曾有の大震災(2011/3/11)および、それに起因した原発事故についても学び、現在の日本が抱えるエネルギー問題について理解する。さらに、再生可能エネルギーや新エネルギー利用の可能性について検討する。
【授業の進め方】
まず、環境エネルギー問題の重要な項目について講義する。再生可能エネルギーの代表的な応用例として、風力および太陽光を紹介する。後半は各自、独自の問題項目について調査し、調査結果は受講者全員の前で報告し討議する。moodle上のwebページにもその内容を公開する。学習シートは、適宜、配布する。
【授業計画】
1.授業の概要と到達目標、評価法の説明

2.環境問題やエネルギー問題に対する基礎知識
  (1)日本の環境エネルギー問題
  (2)再生可能エネルギー、新エネルギーの基礎知識
  (3)それらの利用・普及・促進
  (4)世界の状況
 
3. 環境エネルギー問題についてのプレゼンテーションおよび討議
 
 想定されるテーマ
  ・京都議定書の意義と可能性
  ・風力エネルギー利用の現状と促進についての提言
  ・太陽熱または光エネルギー利用
  ・持続可能エネルギーとLCA
  ・バイオマスエネルギー利用
  ・水素エネルギー利用
  ・燃料電池
  ・バイオディーセル燃料の促進
  ・ハイブリッド自動車技術の可能性   など


4. HTML公開


【到達目標】本科5年間のメカトロニクス教育で得られた専門知識を基に、現在および今後のエネルギー環境問題についてまとめ、それに対する自分の考えを世界に発信する。
【徳山高専学習・教育目標】C2【JABEE基準1(1)】d-2c
【評価法】到達目標を評価の基準とし、次のとおり評価する。なお、調査結果の羅列ではなく、自分の考えが整理されているかが重要
最終評価点=報告書(50%)+ 発表評価(50%)
発表評価には学生相互の評価も反映させる
【テキスト】牛山 泉:今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい風力発電の本(日刊工業新聞社)
持続可能エネルギー総論(日本太陽エネルギー学会編)
持続可能エネルギーとLCA(日本太陽エネルギー学会編)
自然エネルギー推進市民フォーラム:「よくわかる自然エネルギー」(合同出版)
随時プリント配布
【関連科目】本 科:全科目