オブジェクト指向プログラミング(Object-Oriented Programming)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
情報電子選択5年1講義重村 哲至 山本 孝子
【授業の概要】
簡単なプログラミング演習を通して「オブジェクト指向プログラミング」の基本的な考え方を習得する。言語はJavaを使用する。主な内容は、非オブジェクト指向プログラミングとの比較、オブジェクト指向プログラミングの考え方などである。
【授業の進め方】
プログラミング例題演習を中心に授業を進める。演習ごとにレポートを提出する。学習シートは例題演習で代用する。
【授業計画】 【授業項目】 【内 容】
1 回 オリエンテーション シラバスに基づきオリエンテーションを行った後、Java言語の特徴について再確認する。
2 回 非オブジェクト志向プログラミング オブジェクト指向の考え方を使わないで、簡単な例題プログラムを作成する。
3 回 オブジェクト指向プログラミング(1) 前回の例題を、オブジェクト指向の考え方を用いて作りなおす。
4 回 オブジェクト指向プログラミング(2) Javaの特徴を使って、前回の例題プログラムを改良する。
5 回 プログラムの拡張 クラスの継承を用いて、前回の例題プログラムを改良する。
6 回 オブジェクトの外部仕様 インタフェースを用いて、前回の例題プログラムを改良する。
7 回 多相性 オブジェクトの差し替えによって、前回のプログラムを拡張する。
8 回 中間試験 上記項目に関する理解度を確認する。範囲は試験前に通知する。
9 回 オブジェクト指向分析1 簡単な例題を使用し、プログラムの設計を行う。
10 回 オブジェクト指向分析2 前回の続きを行う。
11 回 プログラムの実装 前2回の設計結果に基づきプログラムをコードディングする。
12 回 オブジェクト指向分析3 新しい問題についてプログラムの設計を行う。
13 回 既存ソフトウェアの再利用 9回から11回で作成したプログラムが、12回の新しい問題で再利用できるか調べる。
14 回 プログラムの実装 13回の結果をもとに、プログラムを作成する。
期末試験 上記項目に関する理解度を確認する。範囲は試験前に通知する。
15 回 答案返却など 試験の解説を行う。
【到達目標】オブジェクト指向プログラミングとはどういうものか、どのような利点があるかなど、オブジェクト指向に基づいたプログラミングの考え方を理解する。
【徳山高専学習・教育目標】C1【JABEE基準1(1)】d-2a
【評価法】学年末評価は定期試験成績2回の平均(50%)+演習レポート(50%)を基本に行う。
【テキスト】参考図書:小森裕介、「なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」(技術評論社)
    :布広永示、「Javaオブジェクト指向プログラミング」(オーム社)
    :林晴比古、「新Java言語入門」(ソフトバンク)
【関連科目】基礎プログラミング(1年)、プログラミング言語(2年)、プログラミング(2年)、アルゴリズムとデータ構造(3年)