化学III(Chemistry III)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
一般科目必修2年後1講義天内和人
【授業の概要】
20世紀は化学の世紀であったが、21世紀はそれを基礎とした生命科学の世紀と言われている。本講義は「生命科学のための有機化学」という趣旨から、有機化学と生化学の基本概念を述べる事に重点を置き、随所にトピックを設けて生命科学に関連する最近のテーマを解説する。
【授業の進め方】
講義を基本とし、有機化学の基礎的知識を学ぶ。授業ごとに学習シートを配布し、学習目標を明確にするとともに、基礎・基本的な内容についての理解度の確認を行う。
【授業計画】 【授業項目】 【内 容】
1 回 有機化合物の特徴 有機化合物の多様性
2 回 有機化合物の構造 有機化合物の構造と化学結合
3 回 有機化合物の構造と分類 炭化水素と、それ以外の有機化合物
4 回 有機化合物の構造決定 有機化合物の構造式決定の手順
5 回 飽和炭化水素 アルカンの構造と性質
6 回 不飽和炭化水素 アルケンの構造と性質
7 回 不飽和炭化水素 アルキン、シクロアルケン等の構造と性質
8 回 中間試験 1〜7回までの授業内容から出題
9 回 アルコールとエーテル アルコール、エーテルの構造と性質
10 回 アルデヒドとケトン アルデヒドとケトンの構造と性質
11 回 カルボン酸とエステル カルボン酸、エステルと油脂の構造と性質
12 回 芳香族化合物 芳香族炭化水素等の構造と性質
13 回 生命の化学(タンパク質) タンパク質の構造と性質
14 回 生命の化学(炭水化物) 炭水化物の構造と性質
期末試験 すべての授業内容から出題
15 回 答案返却など 期末試験の解答と解説
【到達目標】有機化学および生化学に関する基礎的な知識を身につけ、これらに関する基礎的な事柄を説明できる。
【徳山高専学習・教育目標】A1【JABEE基準1(1)】
【評価法】 後期中間、期末の2回の試験結果を平均したものを80点、学習シートの提出・記入状況を20点として採点し、100点満点で総合評価する。
【テキスト】化学I(東京出版)、化学II(東京出版)、図説化学(東京書籍)
【関連科目】本科:化学I(1年)、化学II(2年)、科学基礎(2年)、生物学(4年)
専攻科:生命科学(1年)