言語学概論(Introduction to Linguistics)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
一般科目選択5年1講義国重 徹
【授業の概要】
本授業は、本校の教育プログラムで教育を受ける学生が、幅広い基礎的素養を身につけ、信頼される技術者として社会に出ていくことができるよう、4年前から新しく開講された、いわゆる教養科目の一つである。具体的には、比較的難度の高い英文テキストを用いて、言語学(特に、言語学の全体像、形態論、意味論、語用論、語法を中心に)の知識及び、英語の語彙力・表現力を身につけるための授業を行う。また英語の編入試験を意識した問題などを投げ込みで行うこともある。(注意)半期で完結。同じ授業を前・後期に開講。
【授業の進め方】
概ね3回〜4回の授業で1章ずつくらいの分量の英文を章末のExercises等と共に演習形式で読み進めていく(ただし、全ての章ではなく、学習する章をあらかじ指定する)。進度も速いので、予習・復習(自学・自習)ができないとついてくることが難しい点に注意。進度やレベルに応じて、学習する章を変更することもあれば、シラバスに記された章に加えて、8章、12章、13章などを学習することもある。授業内容の理解度などをチェックするためにおよそ各章に1度の割合で学習シートを活用する。編入試験を意識した問題を投げ込みで行うこともある。英和辞典と和英辞典は毎時間必ず用意すること。
【授業計画】 【授業項目】 【内 容】
1 回 イントロダクション、第1章:Why Study English Linguistics 授業の進め方の説明(シラバスを用いて)、
英語言語学を学ぶ意義についての英文を読み進む
2 回 第1章の続き 英文読解の続き
3 回 第1章の続き 英文読解の続き、Exercises等、【学習シート1】
4 回 第3章:How Words Are made: Morphology 学習シートの質問に答える、形態論についての英文を読み進む
5 回 第3章の続き 英文読解の続き
6 回 第3章の続き 英文読解の続き、【学習シート2】
7 回 第3章の続き 学習シートの質問に答える、形態論についての英文読解の続き、Exercises等これまでのの質問に答える、中間テスト前の総復習
8 回 中間試験 第1章、3章で学習した内容、語彙、表現等を中心に確認する。
9 回 中間テストの確認、再復習、今後の進め方の説明 中間テストの確認、中間テストの範囲の再復習、今後の計画(シラバスを用いて)
10 回 第4章:How Words Mean: Semantics I 意味論についての英文読解
11 回 第4章の続き 意味論についての英文読解の続き、【学習シート3】
12 回 第4章の続き 学習シートの質問に答える、意味論についての英文読解の続き、Exercises等
13 回 第7章:How Sentences Mean: Semantics IIの続き 構文意味論についての英文を読み進む、【学習シート4】
14 回 期末テスト前の総復習、確認 学習シートの質問に答える、前期末テスト前の総復習
期末試験 中間試験後に学習した内容、語彙、表現等を中心に確認する。
15 回 答案返却など 期末試験を一旦学生に返却し、問題と解答の確認及び解説をする
【到達目標】言語学の中核とも言える形態論、意味論、語法に関する基礎的な知識を身につける。テキストの英文や、例文、Exercisesを通して英語の語彙力、表現力を増し、より鋭く正確な語感を身につける。英語の運用能力の観点のみからすると、実用英検2級の1次試験合格がこのコースの外部試験での具体的な目標である。
【徳山高専学習・教育目標】A2【JABEE基準1(1)】f
【評価法】中間1回、期末1回の定期試験(90%)。発表の準備、内容、授業へのparticipation(10%)。(2回の試験(90点満点)の合計/2)+発表の準備、内容、授業へのparticipation点。(注意)この授業は、英語の授業ではないので、英検等合格者のプラス点などは成績評価に加味されない。
【テキスト】景山太郎、ブレント・デ・シェン、日比谷潤子著、First Steps in English Linguistics 2nd Edition(くろしお出版)
【関連科目】本科:総合英語演習II(5年)、本科:英語特別演習(4年、5年)