ベンチャービジネス論(Theory of Venture Business)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
機械電気選択5年前1講義牧野 俊昭
【授業の概要】
日本経済はバブル崩壊後の長いトンネルを抜け出し、グローバルな競争段階を迎えている。又、産業界では日本が得意な「知恵と創造性の発揮」がさらに求められており、大学・高専が有する知的財産を産業界に生かすための「大学・高専発ベンチャー」も活発に行われている。本授業では、ベンチャービジネスVB、ベンチャーマインドVMの必要性、VBと特許戦略等の内容を学ぶ。特に、ビジネスプランBPの創出を学ぶ。
【授業の進め方】
ノート講義,HPサーベイを中心に授業を進める。授業内容の理解度を確認し、不足を補うためのレポート課題の出題、要望などを知るために、学習シートを配布する。特に、本科で学んだ創造演習I、創造演習II、創造製作I、創造製作II、自己提案型卒業研究などの基礎知識に基づき、実践的なVB論を学ぶ。
【授業計画】 【授業項目】 【内 容】
1 回 VBの基礎概念 オリエンテーション(講義の目的,概要,進め方等)
2 回 VB企業とは何か ベンチャー企業と起業家、事例研究(1)
3 回 VBブームの歴史 研究開発型企業、ベンチャーキャピタル等を学ぶ
4 回 VB成功する起業家の特徴 成功する起業家、事例研究(2)
5 回 VB企業の成功要因 成功の九原則について学ぶ
6 回 VB企業の成長プロセス 企業の成長、技術ベンチャーの「死の谷」対応
7 回 ビジネスプランBPアイデア検討(1) 開放特許をHPからサーベイして、まとめる
(http://www.ryutu.inpit.go.jp/db/description/open)
8 回 中間試験 中間試験を実施して理解度を確認する
9 回 ビジネスプランBPアイデア検討(2) BPアイデア特許を創出し、図面を作成する
10 回 ビジネスプランBPアイデア検討(3) BPアイデア特許の明細書(クレーム作り)を作成する
11 回 ビジネスプランBPアイデア検討(4) BPアイデア特許の明細書、図面等をまとめる
12 回 ビジネスプランBPアイデア発表(1) BP概要のまとめ、及び発表準備(1)をする
13 回 ビジネスプランBPアイデア発表(2) BP概要のまとめ、及び発表準備(2)をする
14 回 ビジネスプランBPアイデア発表(3) BP概要を各グループの代表者が発表する
期末試験 本授業で学んだ内容の理解度について確認する
15 回 答案返却など 試験の解答と解説を行う
【到達目標】ベンチャービジネスの初歩を学び、ビジネスプランのアイデア創出と、そのアイデアを特許化(図、請求項目など)し、それをプレゼンする能力を有する。
【徳山高専学習・教育目標】C2【JABEE基準1(1)】d-2e
【評価法】中間(50%)・期末(50%)の定期試験(2回)で評価し、60点以上を合格とする。
【テキスト】ベンチャー企業(日経文庫1069 日本経済新聞社 松田修一著)
参考図書:デイズニーランド心理学(三笠書房 山田 眞)
【関連科目】本科:創造演習I・II(1・3年)、創造製作I・II(2・4年)、知的財産権(3年)、自己提案型卒業研究(5年)