設計製図II(Machanical Design and Drawing II)
本科選択・必修開設時期単位数授業形態担 当
機械電気必修4年2演習西村太志 張間貴史
【授業の概要】
これまで学んできた機械設計製図の基礎を用いて、各機械要素が効果的に含まれている手巻きウインチを例にして、機械構造物の設計製図の基礎を学ぶ。
【授業の進め方】
前期は、講義の始めにその講義で行う強度計算値の説明を行い、強度計算をその講義中に強度計算を行う。
後期は、前期で行った計算値を基に、求められた寸法について部品の製作を3次元CADで行う。各部品を製作した後、アセンブリによって、組み立てを行う。学習シートは前期は毎回実施する。後期は部品毎に学習シートを実施する。
【授業計画】
(前期前半)
まず、手巻きウインチの仕様として、巻上長さ(揚程)、引上荷重を各学生毎に決定する。その後仕様にしたがって、各部にかかる荷重を計算し、各部の材料選定と寸法の計算を行う。各講義内で行う計算項目は講義の始めに学習シートを通して確認し、計算を行っていく。各講義毎で進捗状況を確認し、評価する。前期の最後の講義で計算書としてまとめたものを提出する。

(前期後半・後期)
前期に作成した計算書を基に、3次元CADにより各部品を作成していく。各授業毎に進捗状況を確認し、評価する。部品が全て完成したら、それらを基にアセンブリにて組み立てを行う。後期の最後の授業の時に、各部品図面をファイルとして、組立図面を2次元展開したものを提出する。
【到達目標】手巻きウインチの製作を通して、機械設計の基礎を理解する。
3次元CADによる複雑な機械構造物の製図が出来る。
【徳山高専学習・教育目標】B1【JABEE基準1(1)】c-3
【評価法】強度計算書と各部品の図面、完成図面が提出されていることが単位所得の絶対条件である。
評価基準は、各時間に行う強度計算において、
100%→要求された計算が全て正確に出来、提出した。
〜80%→要求された計算は全て出来たが、計算に間違いがあった状態で提出した。(20%は間違った箇所の数によって変わる)
〜60%→要求された計算が時間内に全ては出来なかったが、次の授業までに計算を全て正確に行え、提出出来た。(20%は提出日によって変わる)
〜50%→要求された計算は授業時間内に全ては出来ず、次の授業の前までにも計算を終わらせ提出出来なかったが、その後提出した。
49%〜1%→要求された計算は全てを行えたわけではないが、出来たところまでを提出した。(49%はやっている範囲によって変わる)
0%→要求された計算をせず、提出もしなかった。
図面作成に関しては、各演習時間において、
100%→要求された図面が演習時間中に全て正確に出来、提出した。
〜80%→要求された図面は演習時間中に出来たが、寸法などに誤りがあった。(20%は間違った箇所の数によって変わる)
〜60%→要求された図面が演習時間中には出来なかったが、次の演習時間までに完成させ提出した。(20%は提出日によって変わる)
〜50%→要求された図面が演習時間中には出来ず、次の演習時間までに完成させことは出来なかったが、その後提出した。(10%は提出日によって変わる)
49%〜1%→要求された図面の内いくつかが提出出来なかった。(49%は提出した図面の数によって変わる)
0%→全く図面を提出しなかった。
【テキスト】教科書:大西清 「新機械設計製図I 手巻きウインチ・クレーン」(オーム社)
参考書:津村利光 他 「機械製図」(実教出版)
【関連科目】ME1基礎設計製図I、ME2基礎設計製図II、ME3設計製図I、ME4創造製作II、ME5卒業研究
MC2機械制御工学総合演習