「木星探査大作戦」競技概要

課題

徳山高専で製作したロボット「ジャラクシー」は、 NASA を追い抜き、世界で初めて木星にたどり着いた。しかし、着陸時のショックで木星探査に必要な機器(風船 3 個)を落としてしまった。そこで、今回のミッションは木星を探査しながら、なるべく早くそれらの機器を回収する(風船を割る)ことである。

基本ルール

競技フィールドは直径 180mmの円形。試合は赤、青のスタートゾーンからスタートしたロボットが障害物をよけながら自チームの風船を割る競技である。

使用ロボット

徳山高専オリジナルロボット「ジャラクシー」 を改良、飾りつけしたもの。ただし、モータはRE140であり、単三電池2本で駆動すること。

ロボットは20cm×20cm以内(投影面積)に収まる範囲のサイズ。高さは制限しない。

風船を割るための針を1カ所のみ取り付けることができる。

試合形式

予選:3チームずつのリーグ戦

決勝:予選上位8チームによるトーナメント戦

勝敗の判定

試合は3分間のタイムトライアルとし、自チームの風船を三つ先に割った方の勝利とする。

特別ルール

ジャラクシーはバックすることができないため、競技途中に動けなくなった場合は手を使って方向を変えることができる。ただし、その場合は1回につき15秒競技タイムに加算する。


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