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学生の新型コロナウイルス感染について(2021年4月18日)

学生・保護者の皆さまへ

徳山工業高等専門学校 校長 勇 秀憲

4月17日(土)に新たに学生1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。今回感染が確認された学生は、16日(金)に最初に感染が確認された学生の濃厚接触者です。

一人目の罹患者の時と同じように、授業や課外活動など学校生活の中で、罹患者と直接接触した可能性がある学生については、既に学校から連絡済みです。個別に接触状況を確認の上、今回も同様に「接触者リスト」を作成し、保健所に本日提出いたしました。
接触者のうち、何名がPCR検査対象となる濃厚接触者に当たるかは、保健所で現在調査中です。
PCR検査がいつ行われるか問い合わせていますが、周南市も多くの感染者が出ており、実施日時は未定です。
今後さらに感染者が増えるかどうかは全く予想がつかない状況です。
 
そこで本日、当分の間休校とし、学校再開を5月6日(木)とすることを決定しました。
PCR検査の結果次第で再開方法が異なってくると思いますが、学校再開の方針については、明日、改めて連絡します。
 
現在までに、学校から連絡がない学生については、学校で把握する限り「直接接触の可能性はない」ということです。また、連絡がなかった学生の同居ご家族の方におかれましては、月曜日以降の出社や登校を控える必要はないものと判断しております。

学校から連絡があって、接触者に当たると言われた学生については、今後、保健所から連絡が入ると思います。また、学生の同居ご家族の方におかれましては、罹患者の接触者となっているということを職場に説明の上、出社の判断をしてもらってください。

全学生・教職員に感染リスクがないと断言はできません。数日間は不要な外出は控え、感染拡大防止に努めてください。学生・保護者の皆さんには、朝晩二回の体温測定と体調管理の記録をお願いします。
 
体調不良があった場合は、保健所へ連絡して指示に従っていただくとともに、本校(0834-29-6200)へ電話連絡をお願いいたします(夜間は宿直が対応します)。
 


本校では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、学生・教職員の安全を最大限確保するため、リスク管理室を設置し、各種情報の収集と対応を行っております。このたび感染が確認されました学生の一刻も早い快復をお祈りいたします。
本件に係る情報の取扱いについては、人権尊重・個人情報保護の観点から罹患学生を含む本校学生に風評被害が生じないよう、ご配慮をお願いいたします。また、情報源のはっきりしない不確かな情報に惑わされることがないようご注意ください。

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