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遠隔授業の継続と今後の教育活動などについて(校長)

2020年6月9日

学生・保護者の皆さんへ

遠隔授業の継続と今後の教育活動などについて

徳山工業高等専門学校長
勇 秀憲

 新型コロナウイルス感染症に対する感染拡大防止の観点から,本校では5月18日から前期末までの予定で,登校しての対面授業(講義・演習科目および一部の実験・実習科目)を遠隔授業に切り替えて授業を開始しております。
 山口県においては,5月6日以降の感染は確認されておれず,5月25日付けで緊急事態宣言は解除されました。しかし,近隣県において感染が発生している地域もあり,感染が収束したわけではなく,気を緩めることなく,「新しい生活様式」を徹底する中で引き続き感染拡大防止に取り組んでいくことが必要です。
 山口県知事からの「お願い」(5月29日)として,引き続き6月18日までは特定の地域との往来の自粛が求められている現状の中,全学生約650名のうち約120名の学生寮生活や約230名の公共交通機関での通学状況における感染拡大防止への対応のため,遠隔授業による授業は当面継続いたします。
 新しい生活様式に基づく今後の登校再開に向け安全・安心が可能な限り確保できるように検討をしています。
1.学校に登校しての遠隔授業受講
その方法(希望登校,学年別登校,分散登校や人数限定登校など)やその開始時期について詰めています。その場合も当面は登校しての遠隔授業の受講となります。
2.研究活動の実施
本科5年生や専攻科生の研究活動は,原則登校禁止で遠隔により実施します。登校しないと研究できないやむを得ない場合には,学生個別対応にて許可により登校を認め,指定された場所のみで活動します。
3.課外活動の限定的再開
健全な学生生活の一つの在り方として,学校全体として適切な通学方法も含めた段階的で限定的な課外活動の形態や方法などを検討しています。
4.学生寮の運用
学生寮は現在閉寮中です。上記1,2,3の実施に合わせ,寮生を対象とした特別在寮(食事の提供を伴わない在寮)を許可する予定であり,具体的な運用方法や開寮を見据えた生活スタイルについての検討を進めています。なお開寮する場合には,現在のところ食事の提供開始までに約1ヶ月の準備期間が必要です。

 なお,遠隔授業開始後5月22日に実施しました学生への遠隔授業に係るアンケート結果では,遠隔授業は「疲れた,とても疲れた」「課題が多い」「小テストが多い」「目が疲れる」などの意見があり,登校しての対面授業を望む声も多くありました。また使用している通信環境や通信端末におけるいくつかの課題もあります。幸いにも,対面授業に比べて遠隔授業が「有効,やや有効」が,「あまり有効でない,有効でない」を上回っているという結果が出ております。今後,より良い遠隔授業となるよう,授業の実施方法や内容の工夫,通信状況の改善などへの対応を進めていきます。
 本校における遠隔授業の継続に関し,ご協力とご理解をよろしくお願いいたします。
 

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