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穏やかな春の訪れを感じる今日の佳き日、徳山工業高等専門学校の卒業式並びに専攻科修了式が盛大に挙行されますことを、心からお祝い申し上げます。卒業生の皆さん、誠におめでとうございます。
皆さんは、希望を胸に抱き、高等専門技能の習得を目指して本校に入学されて以来、教育目標であります「世界に通用する実践力のある開発型技術者」となるべく勉学に励まれ、本日ここに全課程を修了されました。これから、それぞれ進まれる道は違っても、大きな夢に向かって、挑戦し、行動する不断の努力を続けていただきたいと願っています。
現在わが国は、国際化、情報化の進展による産業構造の大きな転換期を迎える中で、新産業の創出やさらなる技術革新が緊急の課題となっており、特に若い世代に対する期待はますます高まっています。
その中において、徳山高専は、昭和49年に、全国で最も新しい国立工業高等専門学校として設立されて以来、優秀かつ即戦力となる技術者・研究者を輩出し、また、地域の発展と人材育成を目指した徳山大学・周南市との包括的三者連携協力や、地元に根ざした創造教育の場として「まちなかサテライト」に取り組まれるなど、次代を担うひとづくりに多大なご貢献をいただいております。
どうか、卒業生の皆さんにおかれましても、すばらしい先輩たちに続かれ、常に挑戦し行動する気概をもって、人生を切り開かれますとともに、これからも郷土の発展のためにお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
終わりに、卒業生に対し、今日まで限りない愛情をもってご指導、ご支援をいただきました天野校長先生をはじめ先生方、ご家族や関係各位に深甚なる敬意と感謝を申し上げますとともに、今後さらなる徳山高専のご発展と、卒業生の皆さんの前途が輝かしいものとなりますよう心から祈念申し上げまして、祝辞といたします。
平成19年3月13日
周南市長 河村和登
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