第27回卒業式 及び 第9回専攻科修了式

祝辞  徳山工業高等専門学校後援会会長 角田 稔

 ご卒業される第27回卒業生のみなさん、そして、第9回専攻科修了生のみなさんおめでとうございます。保護者の皆様におかれましては、お子様が晴れの卒業式を迎えられ、お喜びのこととお祝い申し上げます。また、生活習慣や言葉の違いを克服し、卒業証書を手にされた留学生諸君の努力と熱意に敬意を表します。
 皆さんは、将来への希望に胸ふくらませて、本校に入学して以来、「知恵と行動力を持つ信頼される技術者」を目指して、心身を鍛え、友情を育み、確かな知識と高い技術力を身に付けるため、日々研鑽に努められたことと思います。その甲斐あって、本日 卒業 或いは 修了という良き日を迎えられたわけであります。
 今、皆さんは、充実感を持って学生生活を振り返り、それぞれの夢の実現に向けて、再び決意を新たにされていることと思います。
 これから、進学する人たちも大勢いますが、実社会で求められるのは、物事を単に知っている「知識」だけではなく、知識を組み合わせて問題を解決する知恵であると思います。皆さんが直面するであろう、現実問題を解決するためには、高専で学んだことを手がかりとして、広い教養と専門知識を身につけ、思考能力を絶えず高めて行くこと、すなわち本当の意味での勉学が必要であり、それがこれから始まるのだということを決して忘れてはいけません。今後の勉学に努力することによってのみ、皆さんの能力に磨きがかかり実力の向上が期待されるのです。
 高い志を立て目標に向かって継続努力し、自らを鍛えぬく生き方の中から、オンリーワンの人生を切り拓いていって欲しいと思います。
 最後になりましたが、入学当事あどけなかった皆さんを、豊かな人間性のある世界に通用する技術者として育て上げて下さいました、天野校長並びに教職員の皆様に、心より感謝申し上げます。また、卒業生の皆さんの今後益々のご活躍と、一層の飛躍を期待致しまして祝辞とさせて頂きます。

平成17年3月16日
徳山工業高等専門学校
後援会会長 角田 稔