ご卒業される第26回卒業生のみなさん、そして、第8回専攻科修了生のみなさんおめでとうございます。保護者の皆様におかれましては、お子様が晴れの卒業式を迎えられ、お喜びのこととお祝い申し上げます。また、生活習慣や言葉の違いを克服し、卒業証書を手にされた留学生諸君の努力と熱意に敬意を表します。
皆さんは、将来への希望に胸ふくらませて、本校に入学して以来、知恵と行動力を持つ信頼される技術者を目指して、心身を鍛え、友情を育み確かな知識と高い技術力を身に付けるため、日々研鑽に努められたことと思います。その甲斐あって、本日、卒業或いは修了という良き日を迎えられたわけであります。
今、皆さんは充実感を持って学生生活を振り返り、それぞれの夢の実現に向けて、再び決意を新たにされていることと思います。
皆さんの中には、これから直接社会に出て仕事に就く人もいれば、専攻科や大学に進学する人もいます。進路は色々ですが、徳山高専を巣立っていく皆さんに今一度、天野校長の徳山高専の学習・教育目標を思い出して頂きたいと思います。それは“世界に通用する実践力のある開発型技術者をめざす人材の育成”です。この、教育目標の基で、皆さんは技術者として養成されて来たわけです。
国際情勢をとっても国内情勢をとっても不透明で、不確実な時代と言われています。このような時代を生き抜き、自己 実現を図っていくためには、何よりも自立する志と変化に対応して学び続ける態度が大切です。高い志を立て目標に向かって継続努力し、自らを鍛えぬく生き方の中から、オンリーワンの人生を切り拓いていって欲しいと思います。
最後になりましたが、入学当事あどけなかった皆さんを、豊かな人間性のある世界に通用する技術者として育て上げて下さいました、天野校長並びに教職員の皆様に、心より感謝申し上げます。また、卒業生の皆さんの今後益々のご活躍と、一層の飛躍を期待致しまして祝辞とさせて頂きます。
平成16年3月18日
徳山工業高等専門学校後援会長
角田 稔
|