第25回卒業式 及び 第7回専攻科修了式

謝辞  専攻科修了生代表 環境建設工学専攻 森川竜太郎

 本日は,私たちの為にこのような厳かな修了式を挙行して頂き誠にありがとうございます.只今,校長先生並びに来賓の方々の御祝辞,また在校生からの心温まる送辞を頂き一同深く感銘いたすところです.
 私たち第七期修了生は皆,来年度より新たな道へといざ進まんとここに立っています.私たちがここに立っていられるのは校長先生をはじめとする教職員の方々の暖かく適切なご指導によるものと一同心より感謝しております
 二年前,多くの仲間が新しい道を進み始めた頃,私は新しい道を進む自信も,新しい道を見つめる勇気さえ持てずにいました.しかし,専攻科へ入り,特別研究,学会発表,学士となるための試験,TOEIC,就職活動,大学院受験など越えなければならない壁がいくつもあり,とても立ち止まっている暇はありませんでした.このような試練を越えるたび一つ,また一つと自信を持つことができたように思います.
 新しい道へ進むことに関して不安は感じています.しかし二年前のあの頃に感じた真っ暗闇に放り出される様な不安とは全く違います.この専攻科での二年間,学生と社会人との違い,専攻科生と大学生の違いを多少なりともこの眼で見,体で感じてきました.自分に何が足りないか,あやふやながらもわかっています.欠点を全て補う事はできませんでしたが欠点がわかった分,何も見えなく,また何もみようとしなかったあの頃より成長したように思います.
 本日をもって私たちは本科を含め七年間在籍した徳山高専を卒業します.この七年の時間を共有した友も自らの進路を見出しています.友と別れることに対し,寂しさという気持ちを一番に感じます.しかし何十年経ってもいまと変わらず笑って話せる友達です.このような友に会えたこと,そして人としての成長をさせてくれたこの徳山高専にお礼を言いたいと思います.ありがとうございました.また,かげながらもいつも私たちを見守り応援してくださった,お父さん,お母さん,まだまだ一人前とはいきませんが少しは成長の跡を感じていただけるのではないでしょうか.本当に感謝しています.
 終わりになりますが,諸先生方,並びに在校生の皆様の御多幸と御健康,そして今後の徳山高専と専攻科のさらなる発展をお祈りし,謝辞といたします.

平成15年3月17日
徳山工業高等専門学校専攻科
第7期修了生代表環境建設工学専攻
森川 竜太郎