第36回さいきアーチェリー大会に参加 |
【個人戦】それぞれの距離36本ずつ射ち、その合計点を競う競技。 男子上級(50m・30m) 優勝:(CA4)YF・準優勝:(IE4)NY
女子上級(50m・30m) 準優勝:(IE4)MH
男子中級(30m・30m) 第三位:(ME1)SK
男子初級(10m・10m) 優勝:(IE1)KF
女子初級(10m・10m) 準優勝:(CA1)RF |
新入部員勧誘メッセージ |
【アーチェリーについて】 アーチェリーは、18m〜90m離れたターゲットの真ん中(黄色い部分)を狙って弓で矢を放ち、命中した部分の合計得点を競う競技です。アーチェリーの弓には、サイト(照準器)やスタビライザーといった命中精度を高めるための部品が数多く装着されており、矢を的の真ん中に的中させる喜びの他、アーチャー1人ひとりに合ったセッティングを追及していく楽しみもあります。 アーチェリーは、子供からお年寄りまで、老若男女を問わず楽しめるスポーツですが、その技を追及していくと実は奥が深く、弓道と同じく心技体の鍛錬が要求されます。
【新入生のみなさんへ】 アーチェリー競技を始めるために必要なもの。それは腕力でも経験でもありません。『ルールとマナーを守れる素直な心』ただ1つです。逆に言えば、ルールやマナーが守れない人はアーチェリーをやる資格はありません。中学校までにアーチェリーを経験している人はほとんどいないと思うので、入部時の技量はみんな同じです。アーチェリーでは、マッチョな体は必ずしも必要ではなく、多彩なアーチェリー道具の中から自分の体にあったものをチョイスし、自分仕様にチューニングすることで、子供や女性、年配の方にも安心して楽しめます。
中学校時代に体育系クラブだった人も文化系や帰宅部だった人も心機一転、アーチェリーを初めてみませんか?集中力や精神力が鍛えられるので、学校の成績も上がる!・・・・・・といいな。 |
クラブの紹介 |
徳山高専アーチェリー部は、先輩(OB含む)と後輩の仲が良く、笑いの絶えない個性あふれる人材の宝庫です。アーチェリー場は、学寮裏のハンドボールコート横に位置する自然豊かな環境に恵まれています。 風は強いし草は茂し夏暑くて冬寒い環境が、アーチェリー競技に必要な集中力と精神力を育みます。 外部に本校OBの先輩方をはじめ、2012年ロンドン五輪選手を輩出した佐伯国際アーチェリーランドの方を月に1回程度お招きし、本格的な技術指導が受けられます。 顧問の海田先生も、本校アーチェリー部のOBで、私たちと一緒にご自身もアーチェリーを楽しんでいます。アーチェリーは生涯現役が可能なスポーツです。
アーチェリーを通して、5年間の充実した高専生活を送ってみませんか?
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部員の状況 |
1年 7人, 2年 6人, 3年 3人, 4年 5人, 5年 3人, その他 2人, 合計 26 人(2019年 5月現在) |
活動状況 |
【活動日時】 基本、毎日放課後(19:00マデ)、土曜日午前中 (自由参加型) 試合前には休日練習することもあります。
アーチェリーは基本的に個人競技なので、練習の仕方も人それぞれ。 先輩や部長と相談しながら、自分に合った練習メニューを組み立てます。 大会で優勝すべくガッツリ練習する人から趣味としてアーチェリーを楽しみたい人まで、普段は様々です。 しかし大会が近付いてくると、本気モードになります。
【活動場所】 徳山高専アーチェリー場(学寮裏)
【長期休み中の活動】 基本的に自主練メインですが、西日本大会前の夏休みに、1週間程度の強化合宿を行っています。
【試合】 毎年8月に行われる西日本地区高専アーチェリー競技会(西日本高専大会)を最大の目標にしています。 その他、国体予選や一般大会(一般の方の参加もOKな大会)にも年に数回参加しています。 中にはフィールド大会という、弓矢を担いで山中のターゲットを探して駆け回る競技にも参加することがあります。
【校外強化練習】 年に数回、広島県廿日市市にある佐伯国際アーチェリーランドで校外強化練習を実施しています。 コーチの指導の下、校内ではできない練習をしたり、弓具のチューニングを習ったり、練習メニューを見直したり。1〜2泊の合宿形式をとることもあります。
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クラブの目標 西日本地区高専アーチェリー競技会での団体優勝かな。 |
クラブの伝統行事 |
高専祭では毎年「炊き込みごはん」を販売しています。 先輩から受け受け継がれた伝統の炊き込みご飯は、でっかい窯で一気に炊き上げるのが特徴です。 運が良ければ炊き上がりのアツアツに出会えます。
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Q1 入部するときに費用はいくらかかりますか? |
A1 始めは部の練習用の弓を使いますので、以下のものが必要になります。
・矢(アルミ製の矢12本)
・チェストガード(防具)
・アームガード(防具)
・タブ(防具)
・クイーバー(腰に下げる矢筒)
物によりますが、約2〜3万円で一通り揃えられます。 |
Q2 弓は購入しなければいけないのですか? |
A2 始めは部の練習用の弓で練習を重ねるので必要ありませんが、3か月〜半年くらいたって基礎練習を終えると個人の体格や筋力、フォームに合わせた弓が必要になります。このとき初めて弓の購入を検討し始めます。
道具を大切にすることも、アーチェリーの上達には不可欠なので、この意味からいえば、愛着のある自分の弓があった方が、練習にも熱が入ります。 |
Q3 弓の値段は? |
A3 弓(ハンドル・リム・サイト・スタビライザー等一式)の値段は実に様々です。
新品よりもむしろ中古の弓を購入する部員が多く、卒業する先輩から譲ってもらうケースもあります。
自分の弓を持っている部員は5〜15万円くらいの予算を組んで、自分に合った部品を徐々に揃えています。
初心者〜中級者クラスでは、値段ではなく『自分に合ったもの』を選択することが大切です。 |
Q4 安全ですか? |
A4 正しく弓具の手入れを行い、正しい取り扱いをすれば安全です。それよりもアーチェリーは紳士・淑女のスポーツであり、この精神に則って安全が保たれています。つまり、安全に関するルールやマナーを競技者全員が守ることによって、スポーツとしてアーチェリーを楽しむことができるのです。アーチェリー部では毎年コーチを招いて安全講習会を開催しているほか、弓を人に向ける行為をはじめ、悪ふざけや、安全に関わるルールやマナー違反をした場合には、即退部という掟があります。安全のために、厳しいルールやマナーがあることを知っておいてください。 |
Q5 部の雰囲気は? |
A5 後輩思いの先輩が育まれる雰囲気があるように思います。
たとえ卒業しても大会の補助をしてくれたり、コーチとして足を運んでくれたり、面倒見の良い先輩が多いのが特徴です。 |